代打の雑記 3月上旬編 言葉狩り怖い

何かと人の生き方に尺度をつけたり数値化したり、決まりごとが増加して、なんか息苦しい

こんにちは、代打です

バレンタインでチョコをもらってないのに、ホワイト・デーで意の人に何かをプレゼント。これはハラスメントでしょうか??
※そもそも例えの考え方が古いってのは無しね(笑

さて、今日も雑記
情報化が進んだ上での
言葉狩りが怖すぎるよ、というお話です

一人称視点から、

「キミが好きだ」というと、求愛している状態
「キミは好きだ」というと、承認している状態

となるように
この「は」と「が」の利用によって
大いに結果が変わるというのは
何も今始まったことではないんだけど
言葉のかけ方の違いで、
なにかと不幸を呼ぶことも多い

文脈の変化だけでなく
単語で感じ方が変わるものもある
代表例として「バカ」と「アホ」の捉え方は
関西人と関東人で違うというし
関西人はアホを褒め言葉と解釈する気もあって、関東人で言うところ、憎めないバカがそれに当たる

双方相手を卑下する言葉に変わりがないが
捉え人がどう解釈するかで方向が変わる

言葉を善悪できっぱり分けてしまって
これはどうか、というものを人に問うと
善に傾くのは致し方無いのだが
たまたま誤った使い方をしてしまったら
簡単に人生が狂ってしまう

今朝テレビでも話題に上がっていたコーナー
twitter上でのアンケートで

「やっぱり、クルマの運転って、苦手ですか」

というトヨタの質問で
「やっぱり」という言葉が偏見にあたるとして
炎上してしまったとのこと
これもどう解釈するかで
意味が変わる典型で
初心者ならやっぱりはしっくり、
ベテランなら偏見
との意見が多いようです

上の受け止め方を個人的に解釈すると
初心者のしっくりは「謙虚」
ベテランなら「傲慢」
って感じになるんですけど

一人称視点だけで物事を捉えて
よく考えずに拡散しているのは、
何も批判を受ける側だけではないべきなのに
どうも正論ぽい解釈をすると
そーだそーだと言いやすいのかもう歯止めがかかりません

理解したようないい風語るのって
結構稚幼だな、と思うんですけども
個人の見解的として、偏見と思った人は
あおり運転「する側」の素質もありそうです
これも偏見ですかね?

よい表現か、と言われると
異なった表現はあってよかったのだろうと
ただ、炎上に違和感があるぁなと

 企業としてはもう少し考えても良かったかもですが、文脈の前後や質問の前後をみてからの発言だったのか、コンセプトや質問の意図を調べた上での発言だったのか、そこらへんが気になりますね
発信者が不利になるような情報を遮断して、情報を的確に伝えない上で拡散していることも多く見受けるだけに、懐疑的になるのがSNSでの炎上です。
 だから、気軽にリツイートしている方もたくさんいらっしゃるでしょうが、そんな簡単にタップしちゃっていいのかい?ってことなのですね。承認されたい、目立ちたい、リプライほすぃ、から行き過ぎ、コンビニ店員の不適切動画配信よろしく。ペンの暴力とはよく言ったもので、たった一つのつぶやきで人が死んでしまうことだってあるんですよー

正しさもわからないまま意見書いてますけど
つくづくネットとの付き合い方は考えさせられます

ネットと言えども人が作り出したもので
人が考えて発信したものです
影響力があるとはいえ
大企業、中小企業、有名人、著名人関係なく
許せる力を身につけるのもこれからのネット社会での生き方なのかな、と思います

では

はいはいどーもすいませんでした!
反省してまーす

火に油!火に油やろーーー!
(優しさゆえの暴力)

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